本染めウコン生地黄袋 額縁用保存袋

【サイズによって価格は異なります】

貴重な額縁を保存するための袋です。傷や虫食い・菌などを防ぐことができます。
オーダーサイズで製作しますので、額縁の外寸を縦・横・厚みをお知らせください。
短辺が袋の口になります。

この商品は『本染めウコン生地』で製作いたします。
ウコン生地の効果として防虫効果と防菌効果があります。植物の中には虫が嫌うニオイを発する植物があり、ウコンもその一つです。
ウコンで染めた生地は虫が寄り付かず、ダニの発生・繁殖を抑えたり虫食いの被害を防いだりすることができます。また湿った場所や暗い場所には菌が繁殖しやすいですが、ウコン生地は虫と同じように菌を寄せ付けません。
さし箱とセットでお使いいただくのがおすすめです。

■本染めウコン生地とは・・・
ウコンを塗料にし熟練職人による浸染技法に手染め上げたものです。春ウコンの根からアルコール抽出法で高濃度のウコン液を抽出し、その液に時間をかけて生地を浸すことにより染色を行います。ウコン本来の鮮やかな黄色に染め上げる多雨、鉄分を含まない軟水で水洗いで仕上げて本染のウコン生地の出来上がりです。

■本染めウコン生地の取り扱いについて・・・
本染めウコン生地は日光堅牢度（にっこうけんろうど：光による退色に対する耐性）が低く、日光や蛍光灯の光に当たり続けるとその箇所は白くなっていきます。鮮やかな色を保つため、保管の際はできるだけ光が当たらないように箱などにいれておくと色は変わりません。しかし、もし色素が抜けて白色化しても、ウコンの成分は残っていますので効果は変わりません。また白色化した場合は逆に保存状態を知るための目安にもなります。

ちなみに・・・
・鉄分を含む水ですと燻んだグリーン色に変色します。
・秋ウコンは健康食品や飲料など食用に使われます。染色には使いません。
・アルカリ性の土壌で染めると、タイ等の僧侶の着物となり堅牢度はよくなります。
・春ウコンはインドのカレーに使われています。黄色くなるターメリック薬草（少々苦味あり）が日本ではウコンと名称されています。

なお、生地の一部に織りが荒く薄くなっていたり黒い糸が混入している場合がございますが、生地の性質上防げません。防虫効果には変わりがなく不良品ではありません。

例えば・・・フレームの外寸が縦600mm ・横489mm・厚み30mmの場合600＋489＋30=1119なので価格表の「〜1200mm」のところになります。

▼黄袋価格表▼

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※サイズをお選びいただくと下記の価格も変わりますが、読み込みに数秒かかる場合がございます。